1.守備位置

(1)守備側チームのプレイヤーは、投球時、捕手を除き、キック制限区域以外のフェア地域なら、どこに位置してもよい。

(2)投手がキッカーに投球する場合、捕手はその投球されたボールが投手の手から離れるまで、たとえ片足でも捕手席から出てはいけない。(不正投球)

2.禁止事項

(1)ボールを持たないとき、またはキックボールおよび送球の処理をしようとしていないときは、ランナーに走路をあけわたさなければならない(走塁妨害)

(2)ボールを持ってランナーにタッチしようとしているときでも、塁の前縁の一部は空けておかなければならない(走塁妨害)

(3)守備者は、スリーフットレーン内において、キッカーランナーが接近しているときは、捕球動作に関係なく、レーンを明け渡さなければならない。(送球がそれ、捕球をスリーフットレーン内で行う場合は走塁妨害に当たる場合が多いと思われる)ただし、タッチプレイは除く。(フェア地域で捕球、またはファウル地域で妨害なく捕球し、タッチプレイをスリーフットレーンで行う場合と思われる)

(4)投手が投球動作を開始後、キッカーがキックするまで野手はキック制限区域に入ってはならない。

(5)用具を競技場内に放置してはならない。(競技場:境界線外も含まれる P8~)

 ※(走塁妨害→ディレードデッドボール→安全進塁権P48

 ※ディレードデッドボールとは妨害行為など規則違反があったにもかかわらず、プレイが続けられたとき直ちにボールデッドにしないで、プレイが一段落した後でボールデッドにする。 P57 3.

 ※ランナーが走塁妨害を受け、事故のため進塁できなくなったときはボールデッド P55(23)

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