1.フェアキック
フェアキックとは、キッカーが正しく蹴ったボールで、つぎのものをいう。
(1)キックされたボールが、本塁~一塁または本塁~三塁間のフェア地域上に止まったとき。
【第14図】 ※図未掲載
ただし、キック制限区域内で野手によって、第一動作で完全に止められたときを除く。
注)ボールデッドの前に、キッカーランナーが一塁に達していればキッカーランナーの出塁、ランナーの進塁は有効である。
(2)キックされたボールが、フェア地域をバウンドしながら内野から外野方向へ越えていくとき。
【第15図】 ※図未掲載
(3)キックされたボールが、一塁の白色部分または三塁ベースに触れたとき。
【第16図】 ※図未掲載
(4)キックされたボールの最初に落下した地点が、一~二・二~三塁間の線上もしくは外野のフェア地域であったとき。
【第17図】 ※図未掲載
(5)キックされたボールが、キック制限区域内で守備者に触れ、捕球できなかったとき。
【第18図】 ※図未掲載
(6)キックされたボールが、フェア地域で守備側の競技者または審判員に触れたとき。
【第18図】 【第19図】 ※図未掲載